【サブタイトル】みのる…お前ってやつは……!!
ショックなことがあるたびに思い出したようにこのブログを使う私。
いやでもこれはさ、どうしても一記事として書かせてほしい……!
ここ数年で一番のショックですよ。
いや、幻滅したとかそういうんじゃなくて、ただただ衝撃的で、目の前に呈示された情報を上手く脳が処理してくれない…!
私が何をそうあれこれ言っているのかと言えば、数日前Kindleにある鬼畜眼鏡短編集『鬼畜眼鏡 眼鏡克哉編 ANOTHER 4 STORIS』のSSがとても良いと聞いて、それで「へーそうなんだ、まだ読んだことないから読もうかな」的な割と気軽な感じで購入したんですけど、そこに私の知らないみのるしかいないという事態が発生し、荒ぶる気持ちを抑えきれず、こんな風に感想(っていうかほぼ独り言)を綴っている次第であります。
2008年に鬼畜眼鏡にはまり精一杯遊び尽くして、以来すっかりその存在すら忘れていた私に突如降りかかったみのるさんの新情報…だめ……そういうのだめ……!!!
以下私の完全なるみのるへの慟哭と語りかけです。
最初から最後まで気持ち悪すぎる文章なので閲覧には十分ご注意ください。
そして長すぎるので畳みます。
確かにね、みのるさんは
「意外とそれなりに一通りのことをこなしてるんじゃないか…?」という疑惑を薄々抱いていたのは事実ですよ。
2007年発売当時、43歳だったみのるさんはまさしくバブル世代、あんなウブな感じを見せつけながらも、曲がりなりにも営業職、絶対に接待で歓楽街に何度も足を運んでいたはずなのは確実です。
悪い遊びにはまることは無くとも、絶対に「知って」いたってことだけでもみのるへの眼差しは変わっていく。
むしろそんな世界を知りつつもあんなウブな態度でいられる方がおかしくないか…??
「自分は淡泊な方だ」とか独白してたけど、みのるさんの背景を鑑みた上でその台詞を考えるとめちゃくちゃみのるさんは醒めてるっていうか「こなれた」感あるよね。
そして今回の衝撃告白。
いや、もうこれアレだろ…?私が2008年当時予測してた
「奥さんは合コンで出会った肉食系女子」なんだろ…??
カーンチ、〇〇〇しよっ!とか言われちゃったりするやつだろ…?
ワンナイトでラブ()してAがBでCからDになっちゃうやつだろ…??(バブル期への大いなる偏見)
バブル期は「合コン」ていう名称じゃないかもしれないけど、もはや突っ込むところはそこじゃない。
大事なのは
みのるがデキ婚だったっていうその事実一点のみである。
ええぇぇぇー…みの、みのる、お前…ほんと…ほんとなにそれ…?!?!(震え声)
しかもさ、そんな重要なことを本文の独白では「子供ができてからの結婚だったため」とか
めちゃくちゃさらっと流してるところが本当にみのるの醒めたところが感じられて心臓が締め付けられる。
みのるさんは本当に闇属性だよねこういうとこ。
いや確かに誰に聞かれてる訳でもない心の中の回想なんだけどさ、もうちょっと照れ感とかばつの悪さ感とかそういうの出そう?
超ニュートラルな感じで重大懸案事項語るのやめよう?!
これさー眼鏡絶対知らないでしょ…?これ知ったら眼鏡の眼鏡割れちゃうよ…?
ていうかショックでノマに戻っちゃう。しばらく再起不能になりそう。
でもみのるさん的にはほんとに過去の出来事としてごくごくふつうな感じで認識しちゃってるから、何かの拍子にさらっと言っちゃいそうで非常に恐ろしい。
うっかり知っちゃった時の眼鏡の心中察するに余りある。
それにしてもね、
「みのるはデキ婚だった」というこの事実がね、これまた次の考察『みのるさんと実家の関係性』に繋がっていくわけですよ。(まだ語るの…??)
いかにも盆暮れ正月の挨拶しっかりしてそうなみのるさんが一向に山口の実家の話をしないというこの違和感。
まあ確かに本筋で特に触れずとも問題ないっちゃないけれども、でもみのルートは「結婚」が一つのテーマなわけで、そこを考えるとどうしても避けて通れない家の問題。
しかしなんでかみのるさんの両親や兄弟姉妹の話は見えてこない…あんなに家庭的な感じアピールしてるのに姪っ子甥っ子の話一つ出てこない…。
みのるの世代で一人っ子ってかなり珍しいし、田舎育ちだって自分で言ってるところから、絶対に兄弟がいそうなのに全くそういう話がなくて、口を開けば「自分は何もない」「独りきり」とか言っちゃう。
あー分かりましたよ。私分かっちゃいました!
これは
実家と完全に疎遠になってますね!!!(テンションがウザすぎる)
田舎の両親には受け入れられなかったデキ婚、兄弟はそれなりにきちんと独立して、きちんとした手順で結婚して子供もいる。
でも一方で自分は結婚の経緯も非難され、挙げ句に子供があんなことになっていくばくもなく離婚しちゃう…そんな自分を両親は「不肖の息子」とか呼んで眉を顰めてくる。
実家に帰省すれば、両親や兄弟が「再婚はいつなんだ」と心配するそぶりを見せながらも暗に「体裁が悪いから早くまた身を固めろ」と厳しい眼差しを送ってくる。
それに耐えられなくて、田舎には帰りづらいけれども、かといって都会が好きなわけでもなく、ただ居場所なく、わずかに楽しかった思い出の残る家に独り住み続ける…っていう。
み、み、みのる~~~~!!!!(想像だけで泣く)
このSSの何が心にくるって、勿論デキ婚の話で私は彼岸に旅立ってしまったわけだけれども、それだけじゃなくて、みのる一人称語りなだけにやたらと自虐が多いっていうか、自己評価の低さが言葉の端々に現れるところなんですよね。
そして独白なだけに当然のことながら誰からのフォローもなく淡々と延々積み重ねられていくのに本気で心折らされる。
み、みのる~~!!お前は会社でちゃんと必要とされてるし、何も取り柄が無いとかそんなことないから大丈夫だよ~~~!!!
だ、だれかーめ、めがねーこのみのるの独白を早くフォローしてあげて!!!って心が叫んで止まらない。
指輪の威力が結構あるっぽいけどそれでもふとした瞬間にすぐみのるが闇に堕ちていきそうで私心配でしょうがないよ!!
…はあ、だめ、このSS私の心が保たない点が多すぎる……ほんとどういうことこれ……
いや、そんな私の心に大ダメージを与えまくるSSだったんですけど、それでもおそらく本旨であるエロシーンがこれまた本当にすごくて、そっちもそっちで
「え、ちょ……なに、えっえっ、みのるが積極的でえろい……!?!?」ってなってこれまた私の心が旅立っていくわけです。
今もまだちょっとこれが現実に出た公式SSだって信じ切れなくて、18禁部分の内容を思い出そうとすると私の頭に重大なエラーが発生して「あれ?これ私が妄想してる夢かな??」みたいになる。
二次創作では確かにこういうの読んだことあるっちゃあるけど、え、これ本気で公式で出た…?みたいな夢と現実の境目が分からなくなる危機的状況…!
はああああ~~~~なんだよこのみのるめちゃくちゃえろいしなんか一周回って雄感がある……
もーもーもー!!!(誰にもぶつけられないフラストレーションの叫び)
遙か昔ライターさん自身が出したきちめが同人誌より数倍えろい…いやあっちもえろかったけど今回のがなんか鬼気迫るえろさがすごくて、表現力の乏しい私ではもはや表現することが難しい……!!
さっきからもう「みのるがえろい」しか言ってない。43歳のおじさんへの評価じゃない。
でもさ、自分が年取ったせいもあるけど最近43てそんなにおっさん扱いされない年な気がする…いや勿論20代の若者からしたら十分おじさんって呼ばれて然るべきだけども、某Jの事務所のアイドルグループですら40代にさしかからんとしているような今の時代、みのるさんのような見た目でおじさんと捉える感覚は世間的にもちょっと薄くなっているような。
そんな世情を感じ取ってみのるさんもちょっとは自分を卑下することなく眼鏡と楽しく過ごしてほしいと願うばかりだわ。
それにしてもね、話元に戻すけど、私がこのエロ箇所で度肝を抜かれたのは、眼鏡を脱がせるみのるさんが逡巡するこの言葉ですよ。
「口でしようか、それともこのまま彼にしがみつこうかと迷っている間に[…]」
は…?え……?みの、みのる……!?
く、くち…?マウス…?!?!マウスのスは舌を軽く噛んで息を逃すように発音!?(混乱)
いつの間にそんな技巧を手に…!?ていうかまたみのるはさらっとそういうこと言う~~!!!!
その後も自分からチューしたかと思ったら自分から舌を絡ませるとかまさかのエロ実況@みのるが続き、ついでに眼鏡が「舌の愛撫を僕に任せ」るとか言っててほんともうどういうことなの…?
私この日本語の意味がもう全くとれない!!日本語話者じゃなくなる!!
この気持ち…どう表していいんだろう…とりあえず
神とSprayとライターさんに感謝しておけばOK?!?!
はあああああああーだめ、感想言おうとすると様々な感情がもつれて訳がわからなくなる…もう少し時間置いて冷静にならないと文章が紡げない…!!!
はあはあ。
…あとね、地味にすごくきゅんときたのが最後の締めのシーンで、眼鏡が
みのるさんの口調真似するところですね。
今回このSSで眼鏡の心情はほとんど描写されてないけど、それでもこういうささやかなところでお互いくだけてきてる感が垣間見られるのはとっても素晴らしいです。
そう、みのるさんも眼鏡も、Rよりも少しお互いくだけてる感じがね、いいね。
そういう普通の萌えポイントをね、落ち着いたらちゃんとさらっていきたい。
今は混乱してるからたどたどしい口調になっちゃうからね、もうちょっとちゃんといつか話したい。
はあ…心の中を駆け巡ったあれこれを書き殴ってはみたものの、もうしばらくはこの衝撃から立ち直れそうにないので、時々また思い出したようにtwitterとかでデキ婚の話とかすると思うけど、もうこの人は病気なんだな、って憐れむ感じでそっとしておいていただけると嬉しいです。
鬼畜眼鏡の存在を思い出したのが今年2020年の2月後半だったので、そこからここまでどっぷり再び眼鏡×片桐に落ちていくなんて思いもしませんでした。
11年前Rが出た時もこんな感じで長々感想綴ったけど、今回完全にその再来みたいになってて、三つ子の魂百まで感がすごい……同じ轍を踏み続ける私……!
しょうがない、
みのるさんがかわいすぎるせいだね!
あとね、みのるさんの闇が深すぎるせいだね!闇を抱えるキャラに弱いのなんとかしたい。
そういや前にはまってた時はみのる呼びじゃなくて普通に「課長」って呼んでました。
いかんせん眼鏡と同じく18歳年が離れてたからね。そして月日を経てより馴れ馴れしくなった私。
ていうか前もtwitterで語ったけど、こうして月日を経てみのるさんの年にも大分近付いてきて、私自身も結婚して子供が生まれた今、改めてみのるさんが失ったものを振り返って考えてみると、みのるさんの喪失感てあまりにも大きすぎて独りじゃとても抱えきれないものだよなあってしみじみ思います。
そういう重さ・大きさは、眼鏡とタメだった頃の私は、想像はできても実際のところはよく分からなかったわけなんだけど、それが今になってものすごくどっしりずっしり感じられて、眼鏡と出会う前のみのるさんの生き方が本当に辛くて悲しくなってしまう。
全てを諦めるしかなくなってしまっていたみのるさんの人生を、最初はほんの戯れに変えて、そして結果的に付き合うようになった眼鏡だけれど、眼鏡もまたそんなみのるさんの抱えている重さを年を経るごとに重く受け止めていくようになるんじゃないかなあと勝手に想像してしまいます。
気付いてしまった眼鏡はきっと複雑な気持ちを抱きながらも、これからのみのるさんの人生を支えるためにますます全てを捧げていくんじゃないかな、って思えてなりません。
少しでもみのるさんが自虐に走らないように、不必要な人間なんかじゃないって思ってもらうためにものすごく頑張ってくれると思う。
そしてそれがね、今回のSSの話ともリンクして、SS読むとなんかもう万感の思い…みたいになるわけですよ。
はああああー…今まであんまり使ったことなかったけど、これが
「尊い」という感覚か………!!!
もう何か分からないけど何かに拝んで感謝を捧げたい。今回はそんな気持ちにさせられました。
ここまで自分の書いた文章読み返すと、叫んだかと思えば混乱のあまり何言ってるか訳が分からなくなり、そうかと思えば突然シリアスな話したりして、本気で情緒不安定もいいとこですが、それでもこんな風にまた眼鏡とみのるさんの話を熱心にすることができてとにかく良かったです。
懐かしい気持ちだけじゃなくてほんと眼鏡とみのるさんが愛おしい…。
幸せになって…ほんと…もう……それだけ…それだけだよ…!
いやーでもね、鬼畜眼鏡こそ私の二次創作人生の中で一番情熱を注いだ作品だと断言できるので、今年ふとしたきっかけに思い出せて良かったです。
ていうか忘れてた自分の方がこわいね?!?!?
真面目にゲームの存在そのものの記憶を喪失してましたからね。
再プレイした時、スチルにもストーリーにも見覚えがなさすぎて全く新しいゲームとして新鮮な気持ちでプレイできちゃって二度お得でした。
実家出た時にゲームも本もCDも同人誌も全部捨て去った自分を全力で叱り飛ばしたいですけど、この文明社会ボタン一つで再購入も可能で、わりとすぐに色んなものが取り戻せる時代に感謝したい。
でもamaz〇nでR再購入した時、画面に
「この商品は2009年1月に購入されていますが、再度購入されますか?」とか書かれててめちゃくちゃ自分の愚かさを突きつけられた感じで乾いた笑いが出ました笑
バカでごめんねamaz〇nさん!!!!でも買っちゃう!
しょうがないね!!またみのると眼鏡に会いたいからね!!!
今も昔も眼鏡×片桐一本強火担だからついついみのルートばっかり繰り返しちゃうけど、再購入したゲーム本編&Rもいつかちゃんとコンプしたいです。
さて、思いの丈も綴ったし、またSS読んで叫んでくるかな!(癖になってる)
最後にtwitterでもあげた慟哭漫画、こっちにも載せておきます。

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確かにね、みのるさんは
「意外とそれなりに一通りのことをこなしてるんじゃないか…?」という疑惑を薄々抱いていたのは事実ですよ。
2007年発売当時、43歳だったみのるさんはまさしくバブル世代、あんなウブな感じを見せつけながらも、曲がりなりにも営業職、絶対に接待で歓楽街に何度も足を運んでいたはずなのは確実です。
悪い遊びにはまることは無くとも、絶対に「知って」いたってことだけでもみのるへの眼差しは変わっていく。
むしろそんな世界を知りつつもあんなウブな態度でいられる方がおかしくないか…??
「自分は淡泊な方だ」とか独白してたけど、みのるさんの背景を鑑みた上でその台詞を考えるとめちゃくちゃみのるさんは醒めてるっていうか「こなれた」感あるよね。
そして今回の衝撃告白。
いや、もうこれアレだろ…?私が2008年当時予測してた
「奥さんは合コンで出会った肉食系女子」なんだろ…??
カーンチ、〇〇〇しよっ!とか言われちゃったりするやつだろ…?
ワンナイトでラブ()してAがBでCからDになっちゃうやつだろ…??(バブル期への大いなる偏見)
バブル期は「合コン」ていう名称じゃないかもしれないけど、もはや突っ込むところはそこじゃない。
大事なのは
みのるがデキ婚だったっていうその事実一点のみである。
ええぇぇぇー…みの、みのる、お前…ほんと…ほんとなにそれ…?!?!(震え声)
しかもさ、そんな重要なことを本文の独白では「子供ができてからの結婚だったため」とか
めちゃくちゃさらっと流してるところが本当にみのるの醒めたところが感じられて心臓が締め付けられる。
みのるさんは本当に闇属性だよねこういうとこ。
いや確かに誰に聞かれてる訳でもない心の中の回想なんだけどさ、もうちょっと照れ感とかばつの悪さ感とかそういうの出そう?
超ニュートラルな感じで重大懸案事項語るのやめよう?!
これさー眼鏡絶対知らないでしょ…?これ知ったら眼鏡の眼鏡割れちゃうよ…?
ていうかショックでノマに戻っちゃう。しばらく再起不能になりそう。
でもみのるさん的にはほんとに過去の出来事としてごくごくふつうな感じで認識しちゃってるから、何かの拍子にさらっと言っちゃいそうで非常に恐ろしい。
うっかり知っちゃった時の眼鏡の心中察するに余りある。
それにしてもね、
「みのるはデキ婚だった」というこの事実がね、これまた次の考察『みのるさんと実家の関係性』に繋がっていくわけですよ。(まだ語るの…??)
いかにも盆暮れ正月の挨拶しっかりしてそうなみのるさんが一向に山口の実家の話をしないというこの違和感。
まあ確かに本筋で特に触れずとも問題ないっちゃないけれども、でもみのルートは「結婚」が一つのテーマなわけで、そこを考えるとどうしても避けて通れない家の問題。
しかしなんでかみのるさんの両親や兄弟姉妹の話は見えてこない…あんなに家庭的な感じアピールしてるのに姪っ子甥っ子の話一つ出てこない…。
みのるの世代で一人っ子ってかなり珍しいし、田舎育ちだって自分で言ってるところから、絶対に兄弟がいそうなのに全くそういう話がなくて、口を開けば「自分は何もない」「独りきり」とか言っちゃう。
あー分かりましたよ。私分かっちゃいました!
これは
実家と完全に疎遠になってますね!!!(テンションがウザすぎる)
田舎の両親には受け入れられなかったデキ婚、兄弟はそれなりにきちんと独立して、きちんとした手順で結婚して子供もいる。
でも一方で自分は結婚の経緯も非難され、挙げ句に子供があんなことになっていくばくもなく離婚しちゃう…そんな自分を両親は「不肖の息子」とか呼んで眉を顰めてくる。
実家に帰省すれば、両親や兄弟が「再婚はいつなんだ」と心配するそぶりを見せながらも暗に「体裁が悪いから早くまた身を固めろ」と厳しい眼差しを送ってくる。
それに耐えられなくて、田舎には帰りづらいけれども、かといって都会が好きなわけでもなく、ただ居場所なく、わずかに楽しかった思い出の残る家に独り住み続ける…っていう。
み、み、みのる~~~~!!!!(想像だけで泣く)
このSSの何が心にくるって、勿論デキ婚の話で私は彼岸に旅立ってしまったわけだけれども、それだけじゃなくて、みのる一人称語りなだけにやたらと自虐が多いっていうか、自己評価の低さが言葉の端々に現れるところなんですよね。
そして独白なだけに当然のことながら誰からのフォローもなく淡々と延々積み重ねられていくのに本気で心折らされる。
み、みのる~~!!お前は会社でちゃんと必要とされてるし、何も取り柄が無いとかそんなことないから大丈夫だよ~~~!!!
だ、だれかーめ、めがねーこのみのるの独白を早くフォローしてあげて!!!って心が叫んで止まらない。
指輪の威力が結構あるっぽいけどそれでもふとした瞬間にすぐみのるが闇に堕ちていきそうで私心配でしょうがないよ!!
…はあ、だめ、このSS私の心が保たない点が多すぎる……ほんとどういうことこれ……
いや、そんな私の心に大ダメージを与えまくるSSだったんですけど、それでもおそらく本旨であるエロシーンがこれまた本当にすごくて、そっちもそっちで
「え、ちょ……なに、えっえっ、みのるが積極的でえろい……!?!?」ってなってこれまた私の心が旅立っていくわけです。
今もまだちょっとこれが現実に出た公式SSだって信じ切れなくて、18禁部分の内容を思い出そうとすると私の頭に重大なエラーが発生して「あれ?これ私が妄想してる夢かな??」みたいになる。
二次創作では確かにこういうの読んだことあるっちゃあるけど、え、これ本気で公式で出た…?みたいな夢と現実の境目が分からなくなる危機的状況…!
はああああ~~~~なんだよこのみのるめちゃくちゃえろいしなんか一周回って雄感がある……
もーもーもー!!!(誰にもぶつけられないフラストレーションの叫び)
遙か昔ライターさん自身が出したきちめが同人誌より数倍えろい…いやあっちもえろかったけど今回のがなんか鬼気迫るえろさがすごくて、表現力の乏しい私ではもはや表現することが難しい……!!
さっきからもう「みのるがえろい」しか言ってない。43歳のおじさんへの評価じゃない。
でもさ、自分が年取ったせいもあるけど最近43てそんなにおっさん扱いされない年な気がする…いや勿論20代の若者からしたら十分おじさんって呼ばれて然るべきだけども、某Jの事務所のアイドルグループですら40代にさしかからんとしているような今の時代、みのるさんのような見た目でおじさんと捉える感覚は世間的にもちょっと薄くなっているような。
そんな世情を感じ取ってみのるさんもちょっとは自分を卑下することなく眼鏡と楽しく過ごしてほしいと願うばかりだわ。
それにしてもね、話元に戻すけど、私がこのエロ箇所で度肝を抜かれたのは、眼鏡を脱がせるみのるさんが逡巡するこの言葉ですよ。
「口でしようか、それともこのまま彼にしがみつこうかと迷っている間に[…]」
は…?え……?みの、みのる……!?
く、くち…?マウス…?!?!マウスのスは舌を軽く噛んで息を逃すように発音!?(混乱)
いつの間にそんな技巧を手に…!?ていうかまたみのるはさらっとそういうこと言う~~!!!!
その後も自分からチューしたかと思ったら自分から舌を絡ませるとかまさかのエロ実況@みのるが続き、ついでに眼鏡が「舌の愛撫を僕に任せ」るとか言っててほんともうどういうことなの…?
私この日本語の意味がもう全くとれない!!日本語話者じゃなくなる!!
この気持ち…どう表していいんだろう…とりあえず
神とSprayとライターさんに感謝しておけばOK?!?!
はあああああああーだめ、感想言おうとすると様々な感情がもつれて訳がわからなくなる…もう少し時間置いて冷静にならないと文章が紡げない…!!!
はあはあ。
…あとね、地味にすごくきゅんときたのが最後の締めのシーンで、眼鏡が
みのるさんの口調真似するところですね。
今回このSSで眼鏡の心情はほとんど描写されてないけど、それでもこういうささやかなところでお互いくだけてきてる感が垣間見られるのはとっても素晴らしいです。
そう、みのるさんも眼鏡も、Rよりも少しお互いくだけてる感じがね、いいね。
そういう普通の萌えポイントをね、落ち着いたらちゃんとさらっていきたい。
今は混乱してるからたどたどしい口調になっちゃうからね、もうちょっとちゃんといつか話したい。
はあ…心の中を駆け巡ったあれこれを書き殴ってはみたものの、もうしばらくはこの衝撃から立ち直れそうにないので、時々また思い出したようにtwitterとかでデキ婚の話とかすると思うけど、もうこの人は病気なんだな、って憐れむ感じでそっとしておいていただけると嬉しいです。
鬼畜眼鏡の存在を思い出したのが今年2020年の2月後半だったので、そこからここまでどっぷり再び眼鏡×片桐に落ちていくなんて思いもしませんでした。
11年前Rが出た時もこんな感じで長々感想綴ったけど、今回完全にその再来みたいになってて、三つ子の魂百まで感がすごい……同じ轍を踏み続ける私……!
しょうがない、
みのるさんがかわいすぎるせいだね!
あとね、みのるさんの闇が深すぎるせいだね!闇を抱えるキャラに弱いのなんとかしたい。
そういや前にはまってた時はみのる呼びじゃなくて普通に「課長」って呼んでました。
いかんせん眼鏡と同じく18歳年が離れてたからね。そして月日を経てより馴れ馴れしくなった私。
ていうか前もtwitterで語ったけど、こうして月日を経てみのるさんの年にも大分近付いてきて、私自身も結婚して子供が生まれた今、改めてみのるさんが失ったものを振り返って考えてみると、みのるさんの喪失感てあまりにも大きすぎて独りじゃとても抱えきれないものだよなあってしみじみ思います。
そういう重さ・大きさは、眼鏡とタメだった頃の私は、想像はできても実際のところはよく分からなかったわけなんだけど、それが今になってものすごくどっしりずっしり感じられて、眼鏡と出会う前のみのるさんの生き方が本当に辛くて悲しくなってしまう。
全てを諦めるしかなくなってしまっていたみのるさんの人生を、最初はほんの戯れに変えて、そして結果的に付き合うようになった眼鏡だけれど、眼鏡もまたそんなみのるさんの抱えている重さを年を経るごとに重く受け止めていくようになるんじゃないかなあと勝手に想像してしまいます。
気付いてしまった眼鏡はきっと複雑な気持ちを抱きながらも、これからのみのるさんの人生を支えるためにますます全てを捧げていくんじゃないかな、って思えてなりません。
少しでもみのるさんが自虐に走らないように、不必要な人間なんかじゃないって思ってもらうためにものすごく頑張ってくれると思う。
そしてそれがね、今回のSSの話ともリンクして、SS読むとなんかもう万感の思い…みたいになるわけですよ。
はああああー…今まであんまり使ったことなかったけど、これが
「尊い」という感覚か………!!!
もう何か分からないけど何かに拝んで感謝を捧げたい。今回はそんな気持ちにさせられました。
ここまで自分の書いた文章読み返すと、叫んだかと思えば混乱のあまり何言ってるか訳が分からなくなり、そうかと思えば突然シリアスな話したりして、本気で情緒不安定もいいとこですが、それでもこんな風にまた眼鏡とみのるさんの話を熱心にすることができてとにかく良かったです。
懐かしい気持ちだけじゃなくてほんと眼鏡とみのるさんが愛おしい…。
幸せになって…ほんと…もう……それだけ…それだけだよ…!
いやーでもね、鬼畜眼鏡こそ私の二次創作人生の中で一番情熱を注いだ作品だと断言できるので、今年ふとしたきっかけに思い出せて良かったです。
ていうか忘れてた自分の方がこわいね?!?!?
真面目にゲームの存在そのものの記憶を喪失してましたからね。
再プレイした時、スチルにもストーリーにも見覚えがなさすぎて全く新しいゲームとして新鮮な気持ちでプレイできちゃって二度お得でした。
実家出た時にゲームも本もCDも同人誌も全部捨て去った自分を全力で叱り飛ばしたいですけど、この文明社会ボタン一つで再購入も可能で、わりとすぐに色んなものが取り戻せる時代に感謝したい。
でもamaz〇nでR再購入した時、画面に
「この商品は2009年1月に購入されていますが、再度購入されますか?」とか書かれててめちゃくちゃ自分の愚かさを突きつけられた感じで乾いた笑いが出ました笑
バカでごめんねamaz〇nさん!!!!でも買っちゃう!
しょうがないね!!またみのると眼鏡に会いたいからね!!!
今も昔も眼鏡×片桐一本強火担だからついついみのルートばっかり繰り返しちゃうけど、再購入したゲーム本編&Rもいつかちゃんとコンプしたいです。
さて、思いの丈も綴ったし、またSS読んで叫んでくるかな!(癖になってる)
最後にtwitterでもあげた慟哭漫画、こっちにも載せておきます。

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